製品情報
空調冷媒用アルミ配管
銅管より軽く、施工性や環境にも配慮した空調冷媒用配管。
ビル用パッケージエアコンの室外機と室内機をつなぎ、内部に冷媒が流れる配管には従来銅管が主に使われてきましたが、アルミ配管を採用することにより大幅な軽量化が図れ、施工の省力化、リサイクル性の向上に貢献します。
当社は(一社)アルミ配管設備工業会が定める冷媒用被覆アルミニウム合金管(APEA1001:2018)に使用するアルミ管を製造できるメーカーです。
特長
- リサイクルに有利なアルミを使用することでCO2排出量を約30%削減します。
- 軽量化により冷媒配管工事の施工効率向上が図れ、施工時間を約20%短縮できます。
- 材料コストについても約10%削減できます。
※空調冷媒用配管の材質を銅からアルミにかえた場合((一社)アルミ配管設備工業会調べ)
冷媒用被覆アルミニウム合金管の仕様
冷媒用被覆アルミニウム合金管(APEA1001:2018)
材質 | 外径D0 (mm) | 許容応⼒ (N/m㎡) | 腐れ代 (*1) (mm) | ⾁厚 (mm) |
---|---|---|---|---|
A3003-TDS-0 (コイル管) (20 m/個) | 6.35 | 20.0 | 0.2 | 0.85 |
9.52 | 1.15 | |||
12.70 | 1.50 | |||
15.88 | 1.80 | |||
A6063YDS-T83 (直管) (4 m/本) | 19.05 | 49.0 | 1.05 | |
22.22 | 1.15 | |||
25.40 | 1.30 | |||
28.58 | 1.45 | |||
31.75 | 1.55 | |||
38.10 | 1.85 |
(*1)高圧ガス保安法例示基準の規定
ビルマルチPACのイメージ