社員インタビュー

「名古屋には、彼がいるから安心だ」 そう言われる存在になりたい。

UACJ押出加工名古屋 名古屋製作所
製造部 工程管理室 I.K. (2015年入社)

INTERVIEW

UACJ押出加工名古屋 名古屋製作所
製造部 工程管理室 I.K. (2015年入社)

INTERVIEW

名古屋製作所で最大規模の
押出機の生産計画立案を担当

私の所属する工程管理室は、複数の営業担当者が受注した多彩な製品を製造するために、お客さまの求める納期を勘案しながら、効率的に製造できるように生産計画を立案する部署です。名古屋製作所には押出機が11台ありますが、私は「直・間兼用大型複動押出機」の生産計画を担当しています。この機械は名古屋製作所で最も大型の押出力5,600トンの機械です。自動車の熱交換材として使われるものを最も多く作っていますが、管・棒・形材となんでも生産できるため、生産量も名古屋製作所のナンバーワンです。
生産計画はいったん立案して終わりというものではありません。機械がトラブルで止まったり、お客さまの予定が変わって大至急必要になったり、日々、いろいろなことが起こるため、そのたびに計画を修正していく必要があります。製造現場の人に頑張ってもらうこともあれば、営業の人にお客さまと納期の調整をしてもらうこともあります。無理なお願いをしなければならないこともあるので、日頃からの人間関係を大切にしています。

名古屋製作所で最大規模の押出機の生産計画立案を担当

最新鋭機の導入フォローのため
通常生産量の3倍の受注に対応

これまでの仕事で思い出深いのは、2020年に最新鋭機を新規導入するにあたり、1年間、立ち上げをフォローしたことです。古い押出機をリプレースしたのですが、押出機の場合、設置してすぐに稼働できるものではありません。古い機械の撤去と新しい機械の据付工事が必要なのはもちろんのこと、据え付けた後に本格稼働させるためには、トライ&エラーを重ねながらさまざまな調整作業が必要になります。その間、古い機械で生産していた分は他の機械に振り分けて対応しなければなりません。このため、私の担当機械では一時期、生産能力の3倍もの受注が集まってしまい、生産計画担当者として対応に追われました。

営業担当者が苦労した結果としての受注ですから、工場としてはなんとしても製造しなければなりません。営業と製造職場との調整で、1日に200~300件もメールが飛び交う事態となりました。たくさんのピンチがありましたが、多くの人の協力で乗り越えることができ、自分の成長につながったと思います。

工場では“モノ”を作っているが
自分が作っているのは人間関係

工場ではものづくりをしていますが、私は人間関係を作っています。良好な関係を築くために心がけているのは、よいところを見つけて人を褒めること。もともと気さくに話しかけるタイプなので、コロナ禍以前はよく若手を誘って飲みに行ったり、遊びに行ったりしていました。最近は製造職場の朝会に出席して、積極的に発言しています。さまざまな人とコミュニケーションを取ることが、仕事を円滑に進めるために不可欠です。

UACJ押出加工の各製造所には、それぞれ有名な人がいます。所属する工場だけでなく、全国の仲間から敬意を持たれていて、憧れの存在です。私も「名古屋には石原がいるから安心だ」と言っていただくことが目標。入社以来、生産管理一筋で過ごしてきたので、今後は例えば営業に取り組むなど、他の職種も経験して視野を広げ、目標に一歩ずつ近づいていきたいと考えています。

工場では“モノ”を作っているが自分が作っているのは人間関係

PROFILE

UACJ押出加工名古屋 名古屋製作所  / 名古屋製作所製造部工程管理室 I.K. (2015年入社)

UACJ押出加工名古屋 名古屋製作所
製造部 工程管理室 I.K. (2015年入社)

オフタイムの過ごし方

テレビドラマ「サ道」などに触発され、週に1回はサウナに入っています。サウナでたっぷりと汗をかき、水風呂に入り、外気にあたって休息。これを3セット繰り返すことで、心身のバランスがとれ、いわゆる「整う」という状態になります。仕事のストレスから解放される貴重なリフレッシュタイムです。

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