社員インタビュー

初めての海外出張で中国・天津へ。 体当たりで新規設備導入をサポート。

UACJ押出加工小山 設備課 T.Y. (2007年入社)

INTERVIEW

UACJ押出加工小山 設備課 T.Y. (2007年入社)

INTERVIEW

技術スタッフとして
設備の保全と起業を手がける

当社工場には、鋳造、押出、加工といった各工程にさまざまな機械設備があります。私の所属する設備課には15名のスタッフと20名の設備職場員の計35名が所属しており、これら設備の保全と起業(設備の新規導入)を手がけています。保全業務では、計画的に点検・修理を行うほか、トラブルを未然に防止するために設備の状態を測定・監視して部品交換や調整、さまざまな改善を行っています。また、故障の修理も行います。
起業では新規設備の導入や既存設備の改造を行う事により生産効率を高めたり、新しい製品を製造したりするために行うものです。起業の計画段階からプロジェクトに関わり、設備の仕様を固めて設計を行い、機械メーカーから見積を取得して交渉しながら、予算申請を行います。その後、実際に設備を据え付け、安全かつ円滑に稼働するように、関係部署のメンバーと協力して本格稼働に導いていきます。

技術スタッフとして設備の保全と起業を手がける

言葉の壁があっても
伝える熱意があれば伝わる

数年前の冬、中国・天津に2週間ほど出張し、関連会社の新規設備の導入をサポートしたことがありました。もともと海外に行ったこともなく、マイナス20度になる天津は、私にとって大きな冒険でした。防寒着で行きましたが、空港を下りたとたんに、経験したことのない肌を刺すような冷気に襲われ驚いたことが印象に残っています。
日本語を話せる通訳の人はいましたが、ずっと自分に付いていてくれるわけでもないので、コミュニケーションは苦労しました。それでも技術者同士ですから、図面を見ればなんとかなるものです。あとは身振り手振りでコミュニケーションを図りました。
一生懸命に伝えようとすれば、なんとか伝わるものだという体当たりの経験は、本当に貴重なものでした。あまり観光する余裕もありませんでしたが、本場の水餃子が美味しかったことは記憶に残っています。

安全に対する責任を
自覚して取り組む

仕事で心がけていることは、安全管理を徹底することです。電気は感電すれば大きな事故につながることもあるので、何か作業に取り組む時は慎重のうえにも慎重に取り組まなければなりません。実際に作業するのは、専門の会社の方のことも多いのですが、工事を依頼する側の人間として、安全に対する責任を負っていることを強く自覚しています。
一方、私たちの工場では、今、多くの起業に取り組んでいるところです。安全、品質、生産性、コストを意識しスピード感を持って設備の立ち上げを遂行していくことが今後の課題でもあります。
また、個人的な目標として、電験三種(第三種電気主任技術者)の資格取得があります。4科目のうち2科目は取得済みなので、残り2科目に合格することが課題です。自宅で勉強しているので、子育てなど家庭生活とのバランスを図りながら、勉強時間を捻出して頑張っているところです。

安全に対する責任を自覚して取り組む

PROFILE

UACJ押出加工小山 設備課 T.Y. (2007年入社)

UACJ押出加工小山 設備課 T.Y. (2007年入社)

オフタイムの過ごし方

小学生の時から野球をやっています。現在も地域の草野球チームに参加していて、ポジションはショート、セカンドを守ることが多い内野手です。数年前には地域の大会で優勝して全国大会に進んだこともあります。家族と旅行にいくのも楽しみで、最近では鉄道好きの子どもと一緒にSL列車に乗ったのがよい思い出です。

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