社員インタビュー

日々の事務作業を充実させたうえで チームの一員として 品質向上に貢献したい

UACJ押出加工名古屋 安城製作所
製造部 アルマイト課 M.S. (2013年入社)

INTERVIEW

安城製作所 製造部
アルマイト課 M.S. (2013年入社)

INTERVIEW

工場での事務は未経験だったが
人柄のよい人たちに恵まれ経験を積めた

安城製作所は、UACJ押出加工グループで唯一、大型のアルマイト設備を社内に持っている事業所です。私の所属するアルマイト課は24人が勤務しており、製造現場は24時間3交代で稼働しています。私は事務担当者として、これら従業員の勤怠管理を行うほか、製造に必要な資材や薬品の発注、ISO関連の文書管理などを担当しています。また、製品によっては性能試験を手伝うなど品質管理に関わる作業をサポートすることもあります。

もともと派遣社員として働いていたのですが、3年半ほど勤務したところで正社員に採用していただきました。派遣社員として働き始めた当初は、工場のことも事務作業のことも知らず、不安で一杯だったのですが、人柄のよい人たちに恵まれて、いろいろ教えていただきながら経験を積むことができました。「困っている人がいたら、助けてあげよう」という気持ちの人が多く、働きやすい職場だなと感じています。

工場での事務は未経験だったが人柄のよい人たちに恵まれ経験を積めた

プロジェクトチームに参加し
仕事の醍醐味と達成感を味わう

アルマイト課では、数年前に板材をアルマイト処理して、自動車のLEDライトに使われるアルミ基板を製造する新しいビジネスに挑戦することになり、プロジェクトチームが結成されました。当初は思い通りの製品を製造することができず、悪戦苦闘の日々。私もチームの一員として、どうすれば製造を効率的に行うことができ、高い品質を確保できるのか検討する話し合いに加わりました。

プロジェクトチームのメンバー同士、いろいろな意見を出し合い、熱い議論を戦わせながら改善策を考え実行しましたが、なかなかうまくいきません。機械のレイアウト一つとっても、効率性と安全性を両立させる必要があり、最適解を見つけるのには時間が必要でした。それでも、粘り強く取り組んだ結果、次第に高い品質の製品をスムーズに製造できるようになっていきました。大きな達成感を味わうことができ、仕事の醍醐味や楽しさを心から感じることができました。製品は現在も出荷されています。

相手の立場に立って
コミュニケーションを工夫

事務担当ですが、パソコンに向かっていれば仕事になるということではありません。一つのチームの一員として、仕事が円滑に回るように工夫すべきことがたくさんあります。例えば、私の職場には外国人の従業員も数人働いているので、その方たちとコミュニケーションを図る必要があります。言語の壁で直接会話できないことでも、文字なら伝わることもあります。カタカナで伝えればよいのか、ローマ字のほうが通じるのか、試行錯誤しながら工夫しています。相手の立場に立って考えるようにしていますが、それは日本人相手のコミュニケーションでも同じです。

品質の維持管理もチームの大きな課題です。例えば、切断加工の際に製品に小さな傷がついてしまうことがあります。原因はわかっていて、その対策もとっているのですが、どうしても不良品が発生してしまうことがあります。コミュニケーションをとることで解決できる場合もあるので、私も従業員に積極的に声をかけています。事務担当者として日々の業務を充実させるのはもちろんですが、チームの一員として品質向上にも貢献していきたいと考えています。

相手の立場に立ってコミュニケーションを工夫

PROFILE

安城製作所製造部 / アルマイト課 M.S. (2013年入社)

UACJ押出加工名古屋 安城製作所
製造部 アルマイト課 M.S. (2013年入社)

オフタイムの過ごし方

子どもが中学生と高校生になり、手が離れたので、自由な時間が増えました。今は恋愛系の韓国ドラマにハマッています。日本のドラマよりも人間関係が深く描かれていて、見ていて引き込まれる感じです。テレビ放送を録画して、休日にまとめて鑑賞しています。

他の社員のインタビューを見る

CLOSE 商品に関するお問い合わせはこちら

CONTACT

ご質問・お見積りのご要望がありましたら
お気軽にご相談ください。

お問い合わせ